いやー、interestingでした。WWW2005のパネル。「楽しい」「おもしろい」というより、ためになるというか、interestingな体験でした。僕の英語もまあまあ多少は伝わったようで。
もちろん他の人はみんな本番しか見ていないわけだけど、パネルの打ち合わせと称して集まったランチでのAdam BosworthとTim Brayのマシンガンディベートがとにかくすごくて、正直この調子でパネルやられたらついていけないよ、とめちゃくちゃ不安でした。Atomが「read mostly web」を変えるんだとかいうまじめな話から、Indigo/Longhornに関するAdamのインサイダー情報から、最近Dave Winerはどうしてるんだとか、Google AcceralatorのReSTfulな話にいたるまで、まあありとあらゆる興味をくすぐるトークばっか。内容は理解していても、「で?」みたいに振られたら死ぬな、と。
しかしふたを開けてみると、彼らはみんなプロフェッショナル・スピーカーでした。打ち合わせでそういう調子だったということもあって、TimとAdamがパネルを引っ張り、Mark Bakerがたまに思慮深い発言をし、要所要所でモデレータのRohit Khareが話を進め、僕はあくまで黙ってるという感じで、無事90分が過ぎていったのでした。
始まる前は、きっと90分がめちゃくちゃ長く感じるだろうと思ってたけど、実際はあっという間でしたね。Rohitの進行がうまい上に、うまく僕の話しやすいことだけを持ってきてくれたし。あと、WWW2005は日本でやってるけど日本のカンファレンスじゃないので、Timの呼びかけと同時に質問者が後から後から出てきて、面白いディスカッションを繰り広げていたせいもあって、時間はあっという間でした。っていうか僕聞いてただけだけど。パネル全員に順番に振られたときしかしゃべらなかったんで。
一つパネル全員にとって意外だったのは、オーディエンスもほとんどがSimple Web Servicesというか、ReSTというか、の支持者のように見えたこと。ランチのときの打ち合わせでは、きっとオーディエンスのほとんどは、BPELとかやってる連中だぜ、とか言ってたんですけど。ぜんぜんそんなことなかったみたい。
まあとにかくいい体験でした。終わってから村田さんとも少しお話できたし。yoheiさんにもお会いできたので、終わってみれば昨日の成果は上々でした。も少しパネルとしての発言ができたら100点だったんでしょうけどね。
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